さあ!
ついに道具がそろったし、ルールとマナーのおさらいもしました!
ここまでの過去記事:
ソフトボードでサーフィンを始めたい! 1
ソフトボードでサーフィンを始めたい! 2
ソフトボードでサーフィンを始めたい! 3
てなわけで早速いってきました!
そう、「ソフトボード」
ESSENCE SOFT BOARDS 9’0″
でサーフィンに!
そんな、ソフトボードの初体験は、関西・中部地方では有名なサーフスポット、
「伊勢の市後浜(いちごはま)」
です。
名古屋から車で2.5〜3時間ぐらいの場所です。
ひと足はやく、夏が来たような雰囲気です。
ビーチサイドにすぐ駐車場があるので、波も車の中からでもチェックできます。
「階段をおりれば砂浜」という絶好のロケーション!
売店もあり、シャワーなどもそろっています。
さて、海の様子は、と…
…あれ?…なんか、波がおおきくないですか…?汗
ここは、タメゴローも体験サーフィンで来たことがあるので、ちょうどよい波のイメージだったのですが、あきらかに波が大きいし、いつもと迫力が違います。
これは初心者のタメゴローには危ないかなー、と思っていたら、常連さんっぽい人が海を眺めていました。
さっそくあいさつをして、話しかけてみたところ、やはり常連の人で、大阪から来たとのことでした。
その人が言うには、太平洋沖を台風が通過した「余波」だそうです。
「今は満潮で、波が激しいし、ダンパー(一気に崩れる波)ばかり。台風はどんどん離れているので、もう少ししたら落ち着くと思うよ。今は待ったほうがいい」
「おお、これが噂の波待ちってやつか?︎」とか思っていると、さらに
「ロングボードなら、湾の真ん中から左は大きいから、右手の小さめの波をねらうといいと思う。」
とのアドバイスまでしてもらえました。
うーん、やはりあいさつは大事だと実感!
さらにその後、駐車場の売店のおっちゃんに聞いても、ロングボードなら今日は右手の方がいいよー、と言われたので「右手」に決定です。
今回は、買ったばかりのソフトボードのお試しかつ、タメゴローにとって、久しぶりのサーフィンなので、できるだけ”安全”にいきたいところだったので非常にありがたかったです。
しかし、自分で言っておいてですが、安全なサーフィンて…笑
それはそれとして、波待ちの後、早速準備をして、海へ。
すでに2〜3人の人がサーフィンしてました。
そんなビーチを水際に向かい、ボードを小脇に抱えて歩いていると、気分”だけ”はすっかりサーファーになっていました。笑
さっそく右手の端っこから海に入り、沖に行き過ぎす、波のある浅めのところでソフトボードを試しました。
以下、タメゴローが気になっていたことを、使ってみて、感じたままに。
1.板の浮力は十分あり、パドルは楽か
結果からいくと、十分な浮力でした。
タメゴローは今まで10フィートサイズのロングボードにしか乗ったことがないので、9.0フィートのソフトボードで浮力があるかが一番気になるところです。
身体がでかいのと、「パドルの楽さ」はこの浮力が大きく関係してくるとのことなので、重点チェックしたかったのです。
浮力のおかげか、10フィートのロングボードと変わらない感じで、スイスイ移動もできたとおもいます。
ボードの厚みがあるからか、浮力があるからか、腕から水面までの距離がフツーのロングボードより高く感じました。
そのため、腕を上まで上げずに済み、パドリングしやすく感じました。
…腕が疲労で上がらなくなるまではね。笑
2.板の上で足が滑らないか
これは、ダメでした!
テイクオフといって、波に押されてボードに立つ動作があるのですが、ボードに手をついて体重をかけた瞬間!片方の手が「ズバッ!」っと滑り、見事に前転して頭から海に落っこちました。。。
だれだよ!滑らないって言ったやつ!怒
そんなことがあったので、ソッコー海からあがり、駐車場にあるサーフショップへ行って、滑り止めのワックス(250円)を買い、
涙目でボードにゴシゴシ塗り込みましたよ。。。
その後、再度チャレンジしてみたら、手も足も滑ることなく、無事波に乗り、立つことができました!
やはり滑り止めは大事なようです!
ソフトボードでもワックスは塗りましょう!
3.バランスがとりやすいか
これは、パドルや波待ち状態では問題なく感じました。
波に乗った時の感触は、タメゴローが初心者すぎるため、詳しく伝えられませんが、真っ直ぐ進み、バランスをとる分には問題ありませんでした。笑
とても”横”に走るなんて余裕はなく、今後の課題にしたいところです。笑
このへんの感想を期待していた方、ごめんなさい。。。
4.ソフトな表面材は本当に安全か
これは、身をもって体験できました。笑
波に乗りきれずバランスを崩し、波に巻かれた際に、見事にボードがタメゴローの上から降ってきました。笑
やべっ!降ってくる!
と思った瞬間、ボードが頭にぶつかりました。
ボコン!っと。
え?ってなりました。
ちょうど表面の前半分部分で、タメゴローは
ゴツン!
とくることに身構えていたので、思いの外、「かるい」感触だったことにおどろきました。
これはやはり普通のボードと大きく違うところのようです。
痛いのは痛いですが、表面が柔らかいので硬い表面と比べると随分とましです。
これが「スクールなどで使われる理由」か、と安全性を実感”してしまい”ました。笑
ただし、まったく痛くないわけではないので、注意してください。
あと、ボードの柔らかさと言えば、ボードをハダカまま車の荷台につんで、ロープで固定をしたせいで、ボードの表面の柔らかい側にロープの跡がつきました。ガーン。。。
これはタオルなど、柔らかいものを巻いてから固定すべきでしたね。。
それとも普通のボードならつかないのかな?
タメゴローは今までボードのレンタルばかりでしたので、これは新事実でした。。。
そして朝から昼間で楽しんで、波に押されて立てた(”乗れた”ではない。笑)のが6回程でしたが、タメゴローにとっては十分楽しめました。
やはり、波に押されてグッと加速する瞬間はへたっぴなタメゴローでも「うぉぉ!きた!」となります。
体感時間で1時間ぐらい?と思っていたのが、実際は3時間以上経っていてびっくりしましたが。。。(休憩は数回してますが、時計がなかったので)
もっとやりたかったのですが、奥さんと、”鉄の約束”である「午前中だけ」で海にきましたので。。。笑
海から上がり、ウェットを脱ぐと、海の中では実感していなかった疲労感が全身に…
後から思うと、きりあげて”大正解”の身体状態でした。
やはりサーフィンは全身運動ですね。
ウェットとボードをざっと洗い、タメゴローもシャワーを浴びて少し休憩し、帰路につきました。
帰り道の走る車で感じる風は本当に気持ちがよかったです。
「ソフトボード」の感想をまとめると、
- 浮力は十分でパドルもしやすく感じる。
- 波待ちやパドルでバランスをとるのも、問題なし。
- 滑り止めはゼッタイ必要!
- ソフトな表面は、耐久性はもう少し使わないとわからないが、安全性はまちがいなく高い!
結果として、タメゴローは「ソフトボード」を、買ってよかった!と思えました。
また、「ダイエットのリバウンド対策としてのサーフィンの有効性」は、これから検証をしてゆくことになると思いますが、
- 当日の”ここちよい疲労感”と、
- 翌日にきた、”全身の軽い筋肉痛”と”腕肩の強めの筋肉痛”
から感じるに、必ず効果がある、と強い期待感を持つこともできました。
「かっこいい中年パパ」になりたい方はもちろん、
- 「サーフィンをやってみたいけど…」
- 「今年こそはサーフィンを」
と考えている皆さん、タメゴローは「ソフトボード」で”ハードル低く”サーフィンを始められると実感できました!
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↓タメゴローの入手したものと同等のソフトボードです。
体重が80kgぐらいまでなら8’0で十分です。
<以下2020年追記>
今思うと9’0はレンタルで3~5回ほど乗り、7’6~8’0程度のソフトボードを最初の1本にするのがよいかな、と考えるようになりました。
↓ソフトボードなのに、フィンが「シングル+スタビ」風というロングボードなもの。よりロングボードライクに。
ソフトボード ファンボード ストームブレード 7’0 ソフトサーフボード サーフィン STORM BLADE 7ft SURFBOARD (DARKCAMO)
ソフトボード(スポンジボード)は波の小さな時でもその浮力で乗れますし、何よりインサイドまで乗ってしまえるのでとても練習になり、かつずっと使えるため損はしません!