夏場のゴルフで、ポロシャツの下に着ているのをよく見かける
【機能性インナー】
「あれって本当に効果あるの?」と、タメゴローは常々思っていました。
夏場のゴルフは身体も動き楽しいものですが、本当に暑く後半などはだれてしまうことが多いのは事実です。
■気持ちいい夏ゴルフをもっと快適にしたい・・・
”超汗っかき”なタメゴローは、汗で身体に衣服の「はりつく気持ち悪さ」と「スムーズな動きが邪魔される」ために着替えも多く必要で、18ホールの前半後半0ホールごとに2枚は当たり前で昼食時に着替えています。
しかし湿度などの高い日だと、倍の4枚を持ってゆき、茶店ごとに着替えてゆくこととなることも多いです。
こんなことから、夏場のゴルフをすこしでも快適にラウンドしたい、ということからついにタメゴローも【夏用機能性インナー】を導入することとしました。
すでに使用している友人に実際の使用感やオススメを尋ね、インターネットでも人気なものを検索しロックオンしたのが、
ミズノのゴルフ用「夏専用」コンプレッションインナー【バイオギア】!
[ミズノ] ゴルフウェア スポーツインナー バイオギア 夏専用 ハイネック長袖 インタークールプラス(クーリング素材) UVカット 52MJ0003 メンズ ホワイト L (日本サイズL相当)
(↑2020年現在タメゴローのものより進化してましたので後継シリーズとなります。色もネイビーもあります。)
【夏専用】と謳っていることからも分かるように、これは涼しく感じるという「涼感」と、日射をカットする「遮熱」を前面に押し出し「夏用に特化」しつつ、「動きを妨げない「ゴルフのための機能性」というミズノの技術力が遺憾なく発揮されているモノという触れ込みでした。
ちなみにAmazonのランキングではアンダーアーマーは100位以降ですが、ミズノのゴルフインナーは3商品もランクインしてます。
ゴルフインナーはやはりミズノの独壇場です。
AMAZONはだいたい次の日に来るのでありがたいです。
↑旧品の正面側
↑現行品の正面側
柄や色がぼんやり目なのはあくまでインナーであり、この上に着るであろうポロシャツなどの邪魔をせずに、上品に首元や腕廻りを彩るためですね。
実物は生地にも高級感がありますよ。
↑旧品の背中側
背中側はメッシュ素材が大きくとられ、通気性と動きを阻害しない工夫となっているのがわかります。
↑現行品の背中側も同様ですが、”腰回りのメッシュ”がさらに多くなり、前面まで回り込むように取られるようになってますね。
新旧どちらもハイネックのため首筋にMIZUNOマークがついてきます。
夏専用なのにハイネックなのは、もちろん首回りの日焼け対策です。
たったこれだけで疲れ方が大きく違いますのでハイネックが超オススメです。
新旧品で大きく変わったのは脇の下部分ですね。
旧品も脇の下はメッシュでしたが、現行品はそのメッシュ範囲が腰回りのメッシュまで広がりとても通気性がアップしてます。
風は腰回りの裾から入るのでこれは涼感も大きく上がっているでしょう。
さっそく実際に使用した感覚を書いてみたいと思います。
■着るとき・・・
これね、身体にぴったりフィットする感じで結構タイトです。
着る際の注意文がパッケージ裏面に記載されているほどで、あまり無理に引っ張ってきると生地を破いてしまう可能性があるようです。
腕から着てゆき、着たあとに全体になじませる感じがよいようです。
特に腕部分には向きがあるようなのでしっかりなじませたいところですね。
着てみると身体全体的にぴっちりしていて、まんべんなく少しだけ圧迫されている感じがします。
クーラーのかかっている部屋で着替えたので、涼しいかどうかはあまりはっきりとわかりませんが、暑い!といったことはありません。
これだけだとアンダーウェアーになってしまうので、この上に半袖のポロシャツを重ねて着るのですが、インナーの生地がすべすべしているためするりと着ることができました。
重ね着をしているので、ポロシャツだけを着ていることに比べるとやはりインナーを着ている分は暑く感じます。
しかしこれは、「クーラーの効いている部屋」での話でした。。。。
■炎天下のラウンドで使用してみた・・・
いざ外に出てみると、なんと気温は38°!
体温より高い温度です。
温泉だったらいいお湯加減なのですが、気温になるとなぜこんなにも不快にかんじるのでしょうね。
日陰から出て日射の中に身をおきます。
まず、炎天下のきつい日差しの中なのに、いつもなら出ている腕や首筋に対してのじりじりとくる日射を感じません。
さすが「遮熱」をうたっている生地だけありますね。
しかし日射の”じりつき”はかんじませんが、一番のウリの「涼感」とやらはあまり実感できません・・・・。
■前半スタート・・・
そんな状態でラウンドをスタートしました。
1,2,3H・・・と順調にラウンドしてゆき、
「やはり夏は爽快で気持ちいいな~」
などと感じていると、同伴プレイヤーから、
「やっぱり暑いな、早く茶店に行きたいよ」
と言われました。
たしかに頭や顔は汗をかいていましたが、いつもの不快なポロシャツのはりつきが無かったため、あまり汗をかいている気がしませんでした。
「そういえば暑いのは暑いけど、そんなに汗かいてないかも」
と思ってインナーを触ると、手には汗がちゃんとつきます。
しかし、そのかいた「汗がインナーの外側に押し出される感じ」で身体とインナーの間にはべたつきがないのです。
さらに、そのインナーとポロシャツの間もはりつくことがなく、スムーズに衣類がこすれる程度で動けています。
「おおっ、こういうことか!」
とうれしくなり、ラウンドを続けました。
4Hが終わり、クーラーの茶店に入ると、とたんに身体に強い「涼感」が感じられました。
いつも以上にスウッとする空気の冷たさと風の動きが感じられ、ちょっと寒いくらいに感じます。
炎天下の外でもこの状態だったからこそ、頭以外の暑さを感じずに爽快にプレーをしてこれたのでしょう。
さらに、ここで気づきましたが、インナーの外に押し出された汗のおかげで、ポロシャツとインナーの”間”が涼しいではありませんか。
良く見ると腰回りのメッシュ部のおかげか、いつも汗でべったべただった腰回りもスースーしてます。
もちろんポロははりついておらず、夏のラウンドでいつもなら4Hも終わればポロを着替えるタイミングなのに、ポロ自体もあまり濡れておらずに、着替えることもなく昼食までプレーをつづけることにしました。
■昼食時はタオルでインナーをタオルで拭くだけで・・・
いざ昼食となって、茶店で感じたあの「涼感」を再度感じ、さすがにポロを着替えようかな~と思っていたのですが、試しにインナーの表面だけタオルで拭いてポロは着替えずに昼食をとることにしました。
すると、昼食中もべたつかず、それ以上ポロも汗に濡れることなく昼食を終えました。
結果として、暑い夏場としては初めて昼食時にポロを着替えずに済むこととなり、なおかつ不快さなしで昼からのラウンドへ出ることができました。
■後半ラウンド・・・
パターの距離感微調整のため、他の人より早く出ましたが、この涼感があったので炎天下でもつらくなく練習もできました。
これ、
「練習はした方がいいとわかっているけど、暑いから体力的にな~」
という状況に強い味方なんではないでしょうか。
そんなこんなで、昼からのラウンドも気持ちよくプレーがつづきましたが、いままでに感じていいた「涼感」がいきなり少なくなった場面がありました。
それは、雲のない炎天下なのは午前中から変わらないのですが、さらに
「風のないホール」
に2Hほど遭遇したときです。
無風に近い、ゴルフ的には風の影響を受けないとてもよいシチュエーションですが、この「涼感」を感じるインナー的にはちょっと不利なものだったようです。
この2Hは直射日光のカットは問題ないのですが、風がないことでインナーの恩恵である涼感があまり感じられず、カートに乗って風を切って走っているときだけ「涼感」を感じることができるだけでした。
「少しだけでもいいので、風よ吹いてくれ・・・」
とゴルフで願ったのは初めてです。笑
その2H後は穏やかな風が戻ってきたため快適にもどりましたが、風のないホールは「涼感インナーの弱点」を発見できたよい経験となりました。
そのまま午後の茶店も経て、上がり3ホール。
いつもなら、暑さでダレが出るところです。
さすがに疲労はしていますが、いつものような、
「汗でドロドロになってなっている」
感じがなく、なんというか
「後半開始時点程度の”シャッキリ感”」
があるのです。
そんな不思議な感覚の中で、いつもは大きく崩れる心配のある(笑)「上がり3ホール」をフレッシュな気持ちでプレーでき、スコアもベストではないですがなかなかうれしいものとなりました。
身体の調子で顕著だったのは、最終ホールを上がってみても、
「疲れはしているが、あとハーフはまわれそう」
という、今までになかった感覚だったので、すべてとは言いませんが少なくとも「インナーの恩恵」があったと感じることができたと思います。
■脱いでみると・・・
ゴルフのラウンドが終了し、大浴場で装備を解除(笑)です。
着た時とは逆に頭を抜き取り、生地をいためないように丁寧に脱いでゆきます。
脱ぐと「コンプレッション」されていた感覚が良く分かり、独自の開放感がありました。
また、脱いだ際に「スースーしていた感じ」がなくなり、インナーが本当に「涼感」を与えてくれていたのだと実感できるものでした。
脱いでみてさらに実感できる機能性。。。
■結局、機能性インナーは・・・
実際の8月の炎天下ラウンドで使ってみると、
- 【遮熱】で腕や首筋の日焼けの「疲れ」と「痛み」がない
- 汗をかけば、少しの風で涼しく感じる【涼感】
- 汗でインナーと身体の間のべたつきがない
- 汗でインナーとポロシャツの間のべたつきもほぼない
- インナーの表面の汗をタオルで拭くことで、ポロはより濡れない
- 汗っかきのタメゴローがポロシャツを着替えずに1Rできた!
という、まさに【夏専用】インナーの機能を目の当たりとするという結果となりました。
しかしちょっとデメリットもありました。
それは、
- ちょっとでいいので風がないと、遮熱しか恩恵が受けられない
- インナーを着る、脱ぐが今までになかった行為
- 日焼け止めを塗らないと、日焼け跡がくっきりになる
というもので、特に日焼けについては、お風呂で脱いで鏡で見た時に、首筋と手首のインナーの無い部分だけくっきりと日焼けしていましたので、ここはやはり日焼け止めなどの対策が必要だと感じました。
そんな夏用機能性インナー、”超汗っかき”なタメゴローは導入してみて大正解でしたので、同じように汗っかきの方や、夏場のゴルフで体力が心配な方にはとてもよいものだと感じます。
これはゴルフのときに限らず、長時間炎天下の中で運動や作業をする際に使ってみるのもいいものだと感じました。(タメゴローは薪割にも使っています。笑)
夏場にゴルフに限らず快適に過ごすことのできるとても良いアイテムですので、導入していただきゴルフをはじめ、いろんなアクティビティを【快適に】楽しんでほしいと思うタメゴローでした~。
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男性用:
↓ミズノの「夏専用」バイオギア!夏はこれが一番のオススメです。
コストも定価10000円ほどですが、実売は5000円程度なので夏用の熱中症対策にも1着だけでいいのでほしいところ。
”夏専用のもの”があるのないのでは疲れ方が大きく違います。
[ミズノ] ゴルフウェア スポーツインナー バイオギア 夏専用 ハイネック長袖 インタークールプラス(クーリング素材) UVカット 52MJ0003 メンズ ホワイト L (日本サイズL相当)
↓ワングレード落としてラウンドネックならこれもよいです。
ハイネックの方が日焼けせずよいですが、首回りにインナーを見せたくない時に使えますし、コストもバイオギアよりは少し安め。3500円程度。
[ミズノ] トレーニング バイオギア シャツ BG7000T 長袖 ダイナモーションフィット 速乾 K2MJ6B61 メンズ ホワイト×グレー S
↓もちろん女性用もあります
(ミズノ ゴルフ)MIZUNO GOLF インナーシャツ バイオギア ウィメンズ 長袖ハイネック 52MJ7201 06 グリフィン M