みなさん、サーフィンするとき、車のカギってどうしてますか?
タメゴローは恥ずかしながら、自分がサーフィンを始めるまで
「”安心して”サーフィンを楽しむためには【車のカギの保管】をどうするかを考えないといけない」
ということを、全く知りませんでした。。。
サーフィンは当たり前ですが、海に入るので、防水型でないキーレスなどは、そのまま持っていくこともできず、もし防水対策をしたとしても、波に巻かれて無くすリスクが残ります。
ましてや浜に持って行き、”一人ぼっち”にさせることはできませんし。
タメゴローは今まで、キーレス無しのものはウェットのキーポケットに入れて、キーレスの場合は友人の「サーフロック」と呼ばれる、
これ、「ダイヤル錠式の鍵箱」に一緒にいれて車体にロックしてもらうか、友人がいない時は車の車体のカゲに隠したりしてました。
また、駐車場が”寂しい場所”や、”海から遠い”場合はなんだか不安になるため、ウェットの中に入れて携帯したりもしてました。
キーレス無しの場合はまだしも、キーレス付きの場合は毎回友人がいるわけでもなく、車体のカゲに置いておくのは、安心してサーフィンに集中できませんでした。
タメゴローのいつも行っている海は、比較的”安全な”ところだと聞いていますが、そんな安全な海ばかりではないでしょうし、海から車が見えない駐車場も多いでしょう。
また、駐車場の管理者さんに聞くと、最近は不景気のせいか、車上狙い被害も増えてきているとのこと。
そこで、やはり友人のように「サーフロック」を買おうと思い探したのですが、「サーフィン用」と銘打っているものは、4000〜5000円と結構な価格なので、正直「高いな~」と思ってしまいました。
一度買えばそうそう買い換えるものではないので、安心を買うという意味合いでは安いものなのでしょうが。。。
もう少し調べてみると
「サーフロック狙い」
なる泥棒がいるという情報を見つけ、被害者の経験記事には「サーフロックは”構造的に”欠点のあるものがある。」らしいではないですか。
ちょっと高めなのに安全性に心配があるのでは、ちょっと、、、となりながら、ひきつづき「サーフロック」をネットで探している時に、
「まてよ、そういえば建築現場でカギの管理するのに使っている、サーフロック的なものがあったよなぁ・・・」
(ご存知無い方もみえるかと思いますが、タメゴローは建築士で、建築設計の仕事をしています。)
と思い出し、早速仕事で付き合いのあった建築現場の監督さんに聞いてみたところ、親切に教えてくれました。
それがこれ、「建築現場的サーフロック」である【キーストック ハンディ】です。
タメゴローの経験測的に、「建築現場でよく使われる道具」というのは総じて、
- シンプルで機能性がよい
- 頑丈である
- コストが安い
- デザイン性はあまりよくない(笑)
というものが多いと感じます。
今回のものも、まさにこれがあてはまると思います。
1. シンプルで機能性がよい
- 誰でも使えるダイヤルロックのシンプルさ
- 車のキーレスでも余裕で入る箱サイズ
カギ箱の内容サイズが大きめですが、サーフロックの「大」サイズといわれるものに比べると小さいです。
しかし建築現場では、現場事務所やエレベーターなどの「長いカギ」を入れることもあるために、長さ方向が大きいです。
そう、「キーレスのカギが楽勝で入る」ぐらいには。
A&Fキーリリース シルバーをキーホルダーにつけて使っていますが、これ本当にワンタッチで外せて便利ですよ~。
写真で写っているキーリングについているブルーの部品がコレです。
もう5年ほど使っていますが、ホームセンターとかの安物だとすぐに接続部分が壊れるのですが、これは頑丈で安心のアイテムです。
話はサーフロックの方に戻りますが、残念ながらサーフロックなどで入るという「タバコ」などは入りません。
そもそも車のカギが操作できれば、そのほかのものは車の中に置いておけばいいので、カギ以外には入れなくてもいい気がします。。。
なぜタバコを入れる必要があるのか?
タメゴローにはあまりわかりません。
ちなみに「防水性」はありませんので、心配な方はカギをビニール巻きにして入れた方がいいかもしれません。
タメゴローは車の下に吊るようにつけているため、気にせずハダカのままいれていますが、今までキーレスが濡れたり、故障したりしたことはありません。
2. 頑丈である
荒っぽい扱いをされる前提の建築現場なので、これは言わなくても頑丈だと分かってもらえると思います。
鍵のやりとりが頻繁にある、不動産屋さんでも愛用されているぐらいには。
あるサーフロックでは「弱点」といわれているのが”樹脂部分”だそうです。(どのメーカーのものかは知りませんが)
しかしこのキーストック ハンディは全て金属で出来ているので心配されるような”樹脂部分”はありません。
ただ、人間の作ったものはどんなものでも破壊しようと思えばできると思いますので、過信はいけませんが、”脆弱でない”ということは安心できると思います。
3. コストが安いこと
サーフィン用として売っているものは、大体4000円以上しますが、これはその半額以下です。
これはタメゴロー的にありがたかったところですね。笑
4. デザイン性はあまりよくない
身も蓋もない言い方ですが、そんなものは現場では二の次です。笑
しかし、このキーストック ハンディはシンプルなので別にそんなにデザインが悪いわけではないと思います。
補強のリブが入っているのも安心できるデザインとも言えなくないですし。
もっとも、タメゴローは”ゴテゴテしたもの”がキライなので、そう思うのかもしれませんが。。。
このように、建築現場で使われているものは、質実剛健なものが多く、日常生活に使うのに非常に有用なものが多いと思います。
また使える建築現場アイテムがあれば書いてみたいと思います。
キーストック ハンディ