100切りゴルフこそ練習器具を!【スイングトレーナー】を実際に使ってみたら、スイングが一気に矯正されました

とあるお客様とのゴルフでの一幕です。

朝のスタート前にお客様にコーヒーに誘われ、ラウンジに入った時にテレビからなにやらゴルフ練習器具の宣伝番組が流れてきました。

「振るだけ簡単!」

「スライス・フックを矯正!」

「飛距離10ヤードアップ!」

などと、ゴルファーにとっては「耳触りのよい言葉」が謳われている、よくあるCMに感じたのですが、人気のプロ【タケ小山】さんが出ていたので、「おっ!」と思い、お客様と一緒に見入ってしまいました。

 

【タケ小山】さんは、ゴルフクラブのインプレッションなどで雑誌の紙面を賑わせているのでご存知の方も多いかと思います。

以下はネスレアミューズさんのホームページより抜粋ですが、

 

タケ小山(小山武明)

1964年 東京生まれ。プロゴルファー、ゴルフ解説者。

NHK Eテレ「趣味Do楽~藤田寛之シングルへの道」やTBS「サンデーモーニング」、CS「GOLFNETWORK」などに解説者として出演。

‘屋根裏のプロゴルファー’の愛称で親しまれる。

軽妙かつ的確な解説にはファンも多く、ラジオパーソナリティとしても活躍。軽妙なトークと辛口解説で人気を集める。”(ここまで引用)

そのユニークなキャラクターだけのプロゴルファーかと思いきや、ゴルフクラブとスイングの特性をとても合理的かつ、納得できるように説明し、時には鋭く言及する人なので、最近のタメゴローのお気に入りだったりします。

最近はTV番組「ゴルフネットワーク」でよく見ますね。

 

■テレビ通販をみて買うタイミングって・・・・

そのテレビ番組を、お客様と見ながらコーヒーを飲んでいたのですが、番組の終わりごろにいきなり、

「俺、これ買うわ!」

と言って、いきなり電話で注文をしてしまいました。

その方はある会社の社長さんで、即断即決を旨としている方だったのですが、「さすがに即決すぎでしょう!」などとツッコミを入れたタメゴローは悪くないと思います。笑

あ、けどよく考えたら、「テレビ通販で何かを買うタイミング」って、そういうものなのでしょうね。

お客様が「今買う」と即決したのは、ショップジャパンが輸入販売しているゴルフスイング練習器具である、


スイングトレーナーという商品でした。

その方から、

「タメゴローも、スイングで悩んでたでしょ。一緒に買わないか?ほれほれ、うまくなろうぜ。」

と言われ、思いかけず悩むことになりました。

実は、タメゴローはアイアンでの「フック」「プッシュアウト」に悩んでいて、調子がよければドロー程度ですが、気を抜くと左への引っかけになってしまうことがあり、さらに「ドローで戻ると思ってたらすっぽ抜けてプッシュアウト」なんてことが時折出てしまうのです。

ずっとインサイドアウトのヘッド軌道になり過ぎないように、バックスイングに注意して練習してきたのですがね。。。。

その原因はスイングで、

【バックスイングの「トップ」で”左手首が甲側へ折れ”てしまい、クラブヘッドがスイングプレーンから外れてしまう】

という症状を自覚しているのですが、こればなかなか治らない。。。。

・・・分かってはいるのです!

「左手首がトップで甲側に折れているプロはいない」、ということを!

そのため素振りでも練習場でもそればかり気にしているのですが、いまだにしっくりくる感覚がつかめていない状態でした。

 

お客様に誘われたこの機会・・・。

もしかしたら・・・。

タメゴローは、「これも何かのチャンスなのかもしれない」と思い、その場で注文・・・、という即決なことはできませんでしたので(笑)お客様に、

「・・・考えときます。本気で。」

とお伝えし、本気で「今日ラウンドが終わったら、ちゃんと調べてみよう」と強く思うことにしました。

・・・というか、この時点で買う前提だったと思います。笑

 

■調べてみたら・・・

やはりフックに悩まされつつも充実したラウンドを終え、お客様と楽しかったな、なんてお風呂で語り、夕方からお客様の予定があったためそのまま解散となった帰り道・・・、というかゴルフ場の駐車場。笑

車の中でタメゴローはスマホにかじりついていました。

 

「一日10~20回程度ののスイングで正しいスイングが身に着く」

この自信満々のうたい文句に、どうしてそんなことになるのか、という理由を読み上げ、果てはレビューやクチコミまで読みかじります。

 

それらを読んだ限りでは、やはり

【スイング作りに適切な重さ】

これが一番大きなポイントだと感じました。

そして、レビューやクチコミも多くが100%のものはもちろん、100%でなくとも、その効果を良い方向に実感しているというもの。

その後に、「スイングトレーナーの解説動画」まで見た後のタメゴローは、すっかり買う気になっていました。

さらにその肩を押したのが、

・全世界で100万本以上売れている。

・飛距離最大61ヤードアップ!

・PGAツアープロが100人以上愛用している。

という殺し文句。

息を吐き、スマホの画面にかじりついていた顔を上げると、すでに辺りは暗くなっており、お客様と別れて2時間ほど経ったころ、タメゴローはポチッ、と注文することとなるのでした。

・・・もちろん嫁さんには内緒で。笑

 

■買っちゃいました・・・

ええ、手に入れてしまいましたよ。

スイングトレーナー先生を!

それがこれ!

ずばり「黄色いシャフトのアイアン」って感じの一本でした。

そのままですね。笑

 

しっかし、重い!

見た目と重量が、見事に合っていません。

短めのアイアンに見えて、手にするとズッシリと重みを感じます。

ウェッジぐらいの長さで、7番アイアンの3倍の重さと謳い通りです。

グリップは立体的になっており、矯正されるタイプですね。

グリップしてみると、いやでも正しいグリップポジションに握らされます。

さすがにグリップはちゃんとできてるはずだから、

「これはあんまり意味ないんじゃないかな~」

なんて思いながらいざ握ってみると、

「あれ?右手にずいぶんと違和感が?」

なんて、いつのまにか右手だけが開き気味の「我流グリップ」になっていたことに、さっそく驚かされることとなりました。

やはり「ゴルフの基本はグリップから」ですね。

ついついおろそかになりがちな「グリップ」まで矯正でき、スイング改善できるわけですか。ほうほう。。。

シャフトは専用品を開発し採用しているようですね。

しなることはないなと感じられるほどめっちゃ重く、クラブの中央でちょうどバランスが取れる不思議なものになっています。

フェイスは一般的なアイアンの顔をしてますので、違和感がありません。

 

 

■使ってみた感想は・・・

届いたその場(家の中)で振ってみようと、まずは説明をしっかり読みます。ふむふむ。

(コンパクトなので、雨の日でも家の中でスイングできるのがありがたいですが、周りに物がないことを確認しましょう)

(出典:ショップジャパン)

立体的なグリップに指が収まるようにグリップし、普通のアイアンのアドレスをとります。

説明書に書かれている通り、「飛球線方向に50センチほどヘッドを送ってからバックスイングをスタートする」ふむふむ・・・。

トップまで上げてゆくと「カチリ」とトップにハマった感覚がありました。

そこから一呼吸おきダウンスイングに移行します。

ダウンスイングからフィニッシュまでクラブの重さで運ぶと、フィニッシュでも「カチリ」とハマった感覚があります。

何度かスイングをしているうちに、その重さゆえ手で上げられないために腰を使ってバックスイングをスタートしている自分に気が付きました

もちろん切り替えしも腰スタートでないと重くて無理です。

また、タメゴローの課題である左手手首の角度が、何も気にしていないのに理想的な「折れていない」ものとなっているではないですか!

室内なので、姿見カガミを見ながら振ってましたが、オーバースイング気味だったバックスイングのトップも、少しコンパクトなトップになってます。

また腰からスタートする始動は、ゆったりと自然なスイングとなっており我ながらキレイに見えます。

またフォロースイングも、クラブの重さのためフィニッシュまで腰を自然に回しきってくれます。

10回ほど振っただけで、様々なところが自然と自然な動きになっていっていることが実感できることとなりました。

 

この一般的な練習法だけでもスイングのいろんなところが矯正される実感があったため、すでに「これは買ってよかった!」と思わせるものでしたが、さらに別の練習法がありました。

 

「バックスイングをしてトップで少しの間止める」

「フィニッシュで少しの間体勢をキープする」

 

といったものですが、これらの体勢をキープするためには、バランスが必要だと実感させられるもので、これも「なるほど!」とおもわずうなずいてしまう感覚のものでした。

これで伝わっているかどうかわかりませんが、ぜひ実感してもらいたい感覚です。

 

■スイングしてみた感覚をまとめてみると・・・

重いので、手だけでバックスイングを上げられない

 ⇒腰や背中の大きな筋肉を使ってバックスイングをする

重いのでゆるんだトップでは切り返せない

 ⇒トップがおさまるべき位置におさまる

重いので切り替えしを手だけでできない

 ⇒否応なく腰からの始動が体感できる

重いのでスイング軌道に手の動きが介入できない

 ⇒余計な手の動きをしないスイング軌道になる

重いのでフィニッシュまで一気に行ってしまう

 ⇒フォロースイングが望ましい軌道になる

重いのでフィニッシュでちゃんと立たないといけない

 ⇒バランスが崩れず、フィニッシュをとれる

 

言葉にしてみるとこういったものです。

多分スイングトレーナーにはもっともっと効果があるのでしょうが、主だったものだけでも、これだけ並ぶほど実感できるものでした。

その後、マイクラブに持ち替えて「何も考えずに」数回スイングしてみると、課題であった左手首が、”当たり前のように”「いい角度でトップを形作っている」ではありませんか!

「これは!」

と思い、結局効果を実感してみたくなり、練習場へ走ることとなりました。笑

 

■練習場で・・・

打つ前に、スイングトレーナーを10回ほど振ってから9番アイアンを打ってみますと、

「ビシィッ!」

とか、

「ガシュッ!」

といういつもより厚めの打感で、強いボールが出ます!

バックスイングでシャフトが寝る感じがなくなり、トップでのヘッド位置が高く感じられます。

ダウンスイングへの切り替えしも手で下ろそうとしないので、自然な「間」が生まれてなんともいい力感で振れているのがわかります。

インパクト後も右へヘッドが”逃げる”感覚がなくなっており、フォローも高く上がります。

そしてフィニッシュが「カチリ」とはまり、その体勢が崩れることはありませんでした。

なにより、いつも「ひっかけ気味」だった球筋が、「軽いドローボール」といってよいレベルまで矯正されているではないですか。

うれしくなって、どんどん打ってゆきますと、10球ぐらいするとちょっとフックボールが出始めました。。。あれ?

スマホのカメラでスイングチェックをしてみると、最初はクラブが縦に降りてきていたのが、だんだんと寝てきていました。

そこでもう一度スイングトレーナーを5回振ってから、アイアンで打ち直してみることにしました。

すると、球筋はストレートに、またトップも高く、フィニッシュもキマルものに変身します。

「これはすごい!」

すごい「スイングの矯正力」です!

それも、「一気に」「いろいろと」直してくれるのです。

結果が、「打ったボール」と「崩れないフィニッシュ」に現れたので、効果を即実感することができました。

 

■どういった使用方法がよいのか・・・

タメゴローが「実感した効果を本番に生かす」にはどうすればよいか考えてみました。

1.本番でショット前に2~3回素振りをする

これは間違いなく変わる方法だと思います。

けど競技ゴルフやコンペなどでは使えない利用方法ですので、プライベート限定ですね。

 

2.練習場で打つ前にスイングする(5~10回)

これは実証済みですね。

球筋が変わる実感をしながら、よいイメージでスイング、ショットができるので、タメゴローのキャディバッグには常にこいつが刺さっていることとなりました。

 

3.日常的に家でスイングする(10~30回)

これは練習場に毎日いけるわけでないので、とても効果がありそうで、かつスイングをどんどん修正していってくれるものだと感じます。

レビューなどを見ていても、練習場に行くよりもこれが一番よい、と言っている人がいるぐらいなので、やはりこの日常的な導入が一番大事でしょうね。

また、初めて振ってみた次の日には腹筋や背筋の内側(インナーマッスル)が少し張っており、体幹が鍛えられている感がとてもうれしいですね。

以上がタメゴローが現在やっている「スイングトレーナーの練習への導入方法」ですが、他に「こんな方法もいいよ!」ってのがあればぜひ教えていただけるとうれしく思います。

 

■実は練習嫌いの師匠(タメゴローの父)も使ってた・・・

タメゴローのゴルフの師匠でもある父(70歳)と年に1~2度のプライベートゴルフに行くこととなり、敵情視察(笑)に実家に顔を出した時の話です。

「最近ゴルフの練習行ってないんだよな~。・・・で、いくつ(ハンデを)くれるんだ?」

なんて話していて、しめしめ、今回はもらったな・・・。などと思っていた矢先、

「ちょっと振っておくか」

といいながら出してきたのが、見覚えのある黄色いアイアンでした。

そう、タメゴローが買ったばかりの「スイングトレーナー」だったのです。

「おいおい、持っているなら貸してくれよ!」

と言っても後の祭りでしたがね。笑

「これ毎日でなくても、一日10~20回程度を振っておけば、練習場行かなくても、大体なんとかなるんだわ」

と、すっごくざっくばらんな感想を述べていましたし、実際に師匠は練習嫌いです。

「お前に貸して、返ってこなかったら困る」

その師匠が、「これだけやっておけば大丈夫」的なことと、「無くなったら困る」的な言ったことに、ちょっと信憑性を感じてしまうこととなりました。

そんな練習嫌いな父はタメゴローとラウンドしても、大体同じような90前後からよければ80台前半で回ってくるので、「やはりセンスなのか?」などといつも不思議に思っていたのですが、「もしかしたら、これのせいかもしれない」と強く感じました。

 

■ネットショップで買った方がお得安くなりました・・・

そんなスイングトレーナーですが、買うに当たって安く買う方法を調べました。

以前はTVのCMだと【17,600円】だったのに、

インターネットで購入すれば【WEB特価で12,600円】

だったので、タメゴローはもちろんこちらでした。

(2020年追記:価格が見直されて安くなってます。なんと9,900円!たくさん売れてコストが下げられたのでしょうね。)

跡から知ったのですが、ネットだとタイムセール的に「さらに1000円値引き」をやっているタイミングがあるようでしたが、残念ながらタメゴローはそのタイミングに出会えませんでした。。。

また、「6回振るだけでヘッドスピードを上げる」という練習器具「スピードウォッシュ」の同時購入で安くなるようでしたので、興味のある方は一度チェックしてみてもいいかもしれません。

タメゴローはスイングトレーナーだけにしましたが、ヘッドスピードが欲しくなったら検討してみたいと思います。

「スイングトレ-ナー」の公式販売店はショップジャパンのみのようで、「39日間の返品保証」がついていたのでちょっと安心できましたし、公式じゃないところだと、輸入品なことからも返品保証がなかったり、最悪の場合類似品の恐れがありますので、購入は公式ショップのほうが安心だと思います。

 

■スイングを一気に矯正したいならば・・・

「数回ふるだけで、簡単に正しいスイングをあなたのカラダに覚えさせる」という、画期的なゴルフ練習アイテム

スイングトレーナー

タメゴローは明確な課題があったからというのもあったのでしょうが、大きな効果を実感できるものでした。

タメゴローと同じようにスイングに悩んでいて、

・どこから修正してよいのかわからない

・理想のスイングの感覚を知りたい

・一気に修正してほしい

という方にはとってもおすすめの練習器具です。

また、スランプ時の、

・スイングがわからなくなった

時(陥りたくないですが)などには、スイングの基準となってくれる頼もしい一本だと強く思います。

よく考えれば、レッスン1か月分よりはるかに安いので、ある意味すごい「トレーナー」だと思います。

後日購入を誘われたお客様にもスイングトレーナーを買ったという報告をし、「あれすごいよな!」というような話に花が咲いたのはまた別の話。

100切りを目標にしている方が使えば、体幹を使う素直なスイングを手に入れられるので、その後のレベルアップはスムーズでしょう。

もちろんもっと上手な方でもその効果は実感してもらえると思いますので、ぜひ「伸び悩んでいる方」や、「練習嫌いなな方」(笑)、「今後のゴルフライフをさらに楽しくしたいって方」には使ってみてもらいたいと思うタメゴローでした~。

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↓「女性用」や「レフティ用」もありましたのでチェックしてみてほしいと思います。


スイングトレーナー

 

 


「100切りゴルフこそ練習器具を!【スイングトレーナー】を実際に使ってみたら、スイングが一気に矯正されました」への2件のフィードバック

  1. はじめまして
    「PING EYE2」のキーワードでたどり着きました。
    PINGのアイアンを買ったので色々調べておりました。
    今後PINGであわせていこうと思っています。

    1. ししどプロさん

      コメントいただきありがとうございます。
      アイアンをPINGにされたのですね!
      タメゴローはPINGの思想はアイアンとパターに強く出ていると感じますので、ぜひアイアンを使い込んでいただき現場での強さを味わっていただきたいです。

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