初心者ゴルフで100切り【”いつもの”パター練習はまっすぐ、決まった振り幅】だけ

みなさんゴルフ【100切り】に向けてがんばってますか~!

また【100をコンスタントに切る】という目標に向けてがんばっている方も多いと思います。

タメゴローもがんばってますよ~!

今回は、タメゴローのような初心者ゴルファーが【100切り】をするために、スコアで大きくかかわってくる【パター】について、家でできる練習である

【 ”いつもの”パター練習法 】

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を書いてみたいと思います。

 

■100切りには、パターこそが超重要・・・

まず、あまり意識されていないことかもしれませんが、100切りゴルフにはパターこそが超重要です。

なぜなら、ラウンドで打った打数の半分をパターが占めているからです。

え?そんなに多くないでしょ?

いえいえ、ぜひご自身のラウンドしたスコアカードを見てみて下さい。

パット数、全部合わせると、少なくても36ぐらいではありませんか?

全ホールを2パットな計算ですね。

もっと少なくて30という人もいるかと思いますが、100切りを目標としている方であれば、40~50という方もざらだと思います。

しかもこのパット数、グリーンオンした後の打数なので、グリーンエッジや花道から打った数は含まれていません。

タメゴローのように、グリーン周りからのアプローチに積極的にパターを使うなら、少なくとも18ホールの半分、9打は使ってます。

36+9=45打(少なくても)

このように、100切りを考えると

45 / 99 ≒ 1 / 2

 

99打数中、40〜50打という、実にラウンド中に半分はボールを打っている【一番多く使うクラブ】がパターと言えます。

 

そんなにも多く使うのに、いざ練習するのは”ドライバー”と”アイアン”ばかり・・・。

100切りを目標にしている人が、あまり練習の時間を割いていないのもパターだという、不思議なクラブです。笑

タメゴローも100切り前はそうでした・・・。///

もしあなたがタメゴローのように、「100切りしたいのに、パターを練習していなかった」という人であれば、おおげさでなく、5~10打はスコアが変わります!

 

■パター練習は100切りゴルフの最短コース・・・

100切りをしたことがある人、もしくはもっと上手な人は、パターを非常に大事にします。

 

「パット イズ マネー」

「パターは、金を生む」

watasinoburoguHP
(出典:わたしのブログ様HP)

という言葉が、昔からあることを考えても分かります。

写真はタイガーウッズが”20mのロングパット”を見事に入れた瞬間ですが、最後にスコアを決定するのは”必ず”【パターの一打】です。

ドライバーやアイアンではありません。

もちろんドライバーやアイアンの練習も大事なのですが、その練習時間を半分にしてでも、この

パターを”最低限だけでも”練習する

これこそが、

【100切りゴルフの最短コース】

だと、タメゴローは考えます。

 

■アマチュアがプロに勝てるのは、パターだけ・・・

プロとアマチュアで一番大きな差がつくものは「スイング」だと言われています。

この場合の「スイング」とは、ドライバーやアイアンのものを指しますが、飛ぶ飛距離や精度、低い弾道、高い弾道、ドローやバックスピンをかける、などの調整がすごい精度でできる「スイングの質」自体が圧倒的に違うものでしょう。

これは、練習時間を豊富に確保ができる、”プロの特権”であり、また”そうあらねばならない”ところですね。

それこそ、

「アマチュアがプロに勝てるのはパットだけ」

と言われる程に。

しかしこの言葉、裏があります。

逆の見方をすると、こと”パターだけ”はアマチュアでもプロに勝てるということです。

極論で言ってしまえば、パターはプロとアマチュアの差が出にくいクラブと言うわけですね。

もちろん数々のドラマを生んだ、ツアー最終日の最終ホールでのパットのような、20m級の超ロングパットなどは出来ないかもしれません。

しかし、通常のプレーで使う技術では、そんなミラクルパッドは要求されませんし、できなくても100は楽勝で切れるでしょう。笑

さらに、練習すればするほど、プロに近づく程に上手くなれる可能性が高いのが、パターということですね。

 

■パター練習は2つある・・・

”いつもの”と書いたのは、パターには大きく分けて2種類の練習があるからです。

それは

  • ラウンドをする、”当日の”練習
  • ラウンドをしない、”いつもの”練習

です。

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これ、どちらも大事なのですが、今回はラウンドをしない、いつもの練習についてです。

 

■100切りには、まっすぐ打つ、決まった振り幅を振る、この二つだけで大丈夫・・・

そんなパターですが、ここでは100を切るという目標に特化しているため、行う練習も割り切って限定しています。

もちろんプロのように、本物のグリーンで練習なんて望めませんので、家で行う”いつもの”練習です。

時間的にも、できれば30分程度できるとよいのですが、10分でもいいと思います。(タメゴローはいつも10分程度です。笑)

100切りのための、最低限の”いつもの”パター練習は、

  1. まっすぐ打つ
  2. 決まった振り幅を打つ

たったこの2つだけです。

タメゴローの「100を切るためのパター練習」は、これだけでした。

 

■まっすぐ打つ・・・

まっすぐ打つ。

それ、難しいの・・・?

と、思い方もみえるかと思います。

実際100を切っていなくても、中には本当に上手にまっすぐ打てる方もいますが、タメゴローはできませんでした。笑

練習には安いものでいいので、市販の「パターマット」を使いましょう。

ちなみにタメゴローは、できるだけ本番と同じように練習した方がいいと考えているので、傾斜の無い”フラット”なものを使っています。

ボールは帰ってきませんが、数個打ってからボールの位置まで行って、逆へ打てばいいだけですし、この”移動して打つ”という行動も、本番と同じかな、と思っています。笑


スーパーベント パターマット45cm×4m

↑サイズが豊富に選べて、ラインが無く、逆目順目あり、何より「転がりが本物のグリーンに近い」と評判なのでこれに決めましたが、いろいろオマケもついてきて大アタリでした。笑

50,000人以上が使っているそうです。

もしラインがついているものであれば、その通りに”まっすぐ”打つだけで大丈夫です。

やってみると分かるのですが、案外まっすぐいきません。

何度かやってみても、10球打っても全部はカップに入りませんよね?

それは、

  • パターのフェイスがまっすぐボールに当たっていない
  • 毎回かまえ(スタンス)がバラバラ
  • 打つ力加減が分からない

などなど、技術論は上げだしたらキリがないほど原因が多いです。

そんな原因の多く考えられるパターについて、タメゴローはまっすぐに打つためには【毎回同じようにかまえる】ということが、最低限必要だと考えました。

ドライバーやアイアンは毎回ボールの位置や、腕の軌道、その他細かいことをすごく気にするのに、【パターだけは適当】。

そんな方が実は多いです。

ドライバーのように大きな飛距離や、アイアンのようにホームランなどの失敗はありえませんが、パターもミスショットします。

同じように打っているつもりでも、ボールの置く位置や、足の開き方、打とうとしている方向などが毎回ずれていると、パターはまっすぐに打てません。

これを、毎回同じかまえ(スタンス)をするだけで、ミスの要因が分かるようになりますし、打つたびの”バラツキ”も極端に減ります。

時間も必要のない”かまえ”だけで、ミスを減らせるのならやらない手はありませんね。

打ち方は、いろんなレッスンDVDや指南書がありますので、自分に合ったものを選んでもらえばいいと思います。

というのも”パターは感覚”な側面が強いので、タメゴローがいいと思うものでも、他者にいいとは限りませんので、自分が打ちやすく感じるものが最良だと考えています。

(ちなみにタメゴローは、技術論的にはオーソドックスに「まっすぐ引いて、まっすぐ打つ」しか気にしていませんが、ピン型パターだとそれも違うということらしいです。笑)

ここで最低限気にすることは、

【まっすぐ打つために、いつも同じかまえ(スタンス)】

ができるようにしましょう、ということだけです。

 

■決まった振り幅だけ・・・

ゴルフセンスが無く、距離感”超ノーカン”だったタメゴローにとって、これが一番変わりました。

3mのパットでも6m打ってしまったり、ロングパットなのに、半分程度しか打てない超ショートしてしまったり・・・。笑

恥ずかしいだけでなく、スコアで3パットどころか、4パットをざらにしていた原因の一番がこれだったと思います。

それが、この

【決まった振り幅だけ同じように打つ】

たったこれだけで、ビックリするほど距離感が合いました。

これも実にカンタンです。

具体的には、いつもと同じようにかまえ(スタンスし)て、

【つま先から、つま先の間”だけ”同じ力加減で振る】

これだけです。

(別につま先でなくとも、自分で決めてしまってOKです。決めることが大事なので。)

できれば、”フェースの位置”の振り幅で覚えるといいと思います。

これでパターマットを打つときには、ちょうど入る距離から打てばいいです。

(※間違っても、パターマットの距離に自分が合わすのではありません。”自分の決めた振り幅で打った距離に”マットをあわすようにしてください。)

大事なのは「毎回同じ決めた振り幅にする」ことと「力加減を毎回同じように」ということだけですね。

それこそ、「1.のまっすぐ打つ」が上手にできなくても、この練習だけで4パットはみるみる減ります。

やってみて、それぐらい大事だと感じました。

タメゴローはスタンスのバラツキでブレが出ないように、「両足の間の距離を、パターヘッド2つ分」と決め、打つ前にパターヘッドで確認していますが、自分がやりやすいスタンスを”何かで確認”さえできればよいと思います。

これをしておけば、”当日の朝の練習”と組み合わせることで、【距離感バッチリ】が誰でも手に入ってしまいます。

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またパターでも、重めのヘッドを持つパターは再現性を高め、ミスをミスとして出にくくしてくれますので、オデッセイなら【TANK】や【TANKクルーザー】シリーズなどは、やはり人気ですね。



オデッセイ WORKS VERSA TANK 2・BALL FANG

タメゴローは初心者のころ、狙いを合わせやすく、まっすぐ打ちやすい【2ボール】を愛用してました。

その【TANK】バージョンが安心かつ狙いやすいと感じていますので、パターをいつも同じように打ちたい方や、パターに安心感を持ちたい方にはとってもおススメです。

 

■いつものパター練習、まとめ・・・

どうでしたか?

タメゴローの100を切った際のパター練習は、

  1. まっすぐ打つ
  2. 決まった振り幅を打つ

たったこの2つだけでした。笑

内容的にも、まったく難しくないと思います。

大事なのはどちらも、”毎回同じスタンスから打つ”ことに注意するぐらいですね。

しかし、タメゴローもそうでしたが、”たったこれだけのこと”をしていない人が多いパター練習は、やれば結果がすぐに出るわけですね。

家で出来る、”いつもの”パター練習で、念願の【100切り】を効率よく達成しましょう!

次回は「ラウンドをする、”当日の”練習」についてです・・・⇒
初心者ゴルフで100切り【”当日の”パター練習は朝の9球】が超重要

 

【”本物グリーン”に近い転がりのパターマット】

スーパーベント パターマット45cm×4m



オデッセイ WORKS VERSA TANK 2・BALL FANG


「初心者ゴルフで100切り【”いつもの”パター練習はまっすぐ、決まった振り幅】だけ」への2件のフィードバック

  1. 偶然、見つけたこのページ。

    100切りを目指す僕には大変、勉強になることばかりです。

    読者として、これからも宜しくお願いいたします。

    1. 長崎陽一さん

      はじめまして。
      そしてコメント頂きありがとうございます!

      このブログがタメゴローと同じように100切りで苦労した方の役立ってくれるのはとてもうれしく思います。

      100切りはゴルフのひとつの壁であり、その先もあるのですが、タメゴローはこの100切りにチャレンジしている時が一番勉強したり、練習したりと頑張った気がします。

      試行錯誤することで、【100切は必ずできます!】

      またそう考えて試行錯誤することが一番の近道なのかもしれませんね。

      ぜひ100切りの壁を打ち破って、その先に足を踏み入れてほしいと思います!
      タメゴローは個人的に応援してますよ!

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