今日も【100切り】に向かって邁進していきましょう!
今回も、タメゴローが実際に100を切るためにやって効果が出た、【100切りのためのパター練習】についてのもので、
前回の記事:初心者ゴルフで100切り【”いつもの”パター練習はまっすぐ、決まった振り幅】だけ
とセットで見てもらうと、より【100切り】に近づけると思います。
今回は、
100切りには【”当日の”パター練習は朝の9球】が超重要
です。
前回の記事で書いたとおり、自宅での”いつもの”練習は、パターマットを使って
- まっすぐ打つ
- 決まった振り幅だけ
これだけをする、というものでした。
それに、今回の
【ラウンド”当日の”練習は朝の9球】
を併せてすることで、タメゴローのパタースコアは、実際に10打減りました。
それまで、3mのパットを6m打ってしまったり、ロングパットなのに半分程度しか打てない超ショートしてしまったり・・・。
ゴルフセンスがまったく無く、距離感も”超ノーカン”だったタメゴローにとって、この練習は100を切った今現在でも”パターの頼みの綱”といっても過言ではありません。笑
■3パットをしないための一番は【距離感】
タメゴローの経験上、100を切るためには、基本的にツーパットまででおさめて、”スリーパット”を無くすことが必要だと考えます。
やってしまいがちな”スリーパット”の多くは、
- カップから遠いロングパットが残ってしまった
- 中距離なのにノーカンで”大きく”ショートやオーバーをしてしまった
という、”もったいないもの”だと思います。
この”もったいない”一打を減らすだけで、ハーフでも9打縮まってしまう計算ですね。
このもったいない一打の原因の多くは、【距離感が合わない】ことです。
入らなくても、距離感の合った1パットでピンの1m範囲につけられれば、2パットの確率が飛躍的に上がりますよね?
ですので、この【距離感】を合わせることができれば、3パットを無くせるというわけです。
そんな距離感を合わせるための練習方法が朝の9球というわけです。
朝の練習は、もちろん【その日ラウンドするゴルフ場の練習グリーン】で行います。
この練習グリーンは、実際に今から回るコースのグリーンと”同じコンデション”になるように調整されています。
ここで大事なのは、傾斜などは別として、全ホールのグリーンがこの練習グリーンと同じ転がり方をするということですね。
これにより、今日一日使う【距離感】を得ます。
この【距離感】が超・超・重要なのです。
当日のパターは何よりも【距離感】を大事にしましょう!
■朝の9球は・・・
そんな距離感を養うための練習が【朝の9球】です。
これは9球だけにしなくても大丈夫ですが、最低限の9球は打った方がいいという意味合いです。
その9球の内訳は、
- のぼり の 3球
- くだり の 3球
- 振り幅2倍 の 3球
というものです。
では、それぞれを説明しますね。
■”のぼり”の3球
練習グリーンについたら、まず”軽く”【のぼり】傾斜になっているスペースを探しましょう。
急勾配ではなく、”軽く”です。
よく分からなかったり、見当たらないようでしたら【フラット】でもいいですよ。
そこで、カップめがけてでなく、何も無いところに向かってボールを3球置きましょう。
そして、自宅で練習した「決まった振り幅」で、3球打ってください。
あなたが、”決まった振り幅で”打てていたら、3つのボールはほぼ同じところに転がったはずです。
そうしたら、打った位置から、ボールまでの間を歩いて何歩あるかを覚えてください。(これを”歩測”といいます)
これが今日全ホールであなたが使う、【のぼり(フラット)の、決まった振り幅での距離】です。
タメゴローは大体4~5歩ぐらいが多いですね。
■”くだり”の3球
のぼりと同じく3球打って、同じように歩測しましょう。
のぼりとは違って、あと1~2歩分距離が長くなるはずです。
これを、【くだりの、決まった振り幅での距離】として覚えてください。
■ロングパット用に”振り幅2倍で”3球
最後に、今までの【決まった振り幅】の2倍の振り幅で3球打ちましょう。
できれば”のぼり”がよいですが、”くだり”でなければかまいません。
きっちり歩測して覚えてください。
これが、【ロングパットで使う参考の距離】です。
■9球の感覚を使って、いざラウンド・・・
- 各ホールグリーンに乗ったら、まず”のぼり”か”くだり”かを観察します。
- ボールからカップまでを歩測し、朝の練習の”いつもの振り幅の歩数”の距離と比べて長いか、短いかを測ります。
- 短ければ振り幅を少し小さくし、長ければ大きくしてパターを打ちましょう。
これをするだけで、びっくりするほど距離感が合ってしまいます。
(傾斜の強弱は少し考慮しましょうね。笑)
1打でカップインはしなかったとしても、大体1m範囲内には寄ってしまいます。
また、ロングパットの場合でも、”2倍の振り幅”を参考にして打てばいいのです。
カンタンで、しかも結構正確なのでバカにできない【距離感の合わせ方】というわけですね。
これにより、1打目のパットで、ピンそばまで寄せることが可能となり、そこから1パットで入れられる可能性が大きく上がります。
それでも「距離感が不安」という方や、「精神的に楽に打ちたい」という方は、
「とっても大きいカップがある」と考えて、打ってみましょう。
画像のようなカップなら入りますよね。笑
入るイメージが持てるなら、小さいカップ(ピン)にも確実に近づきますよ。
精神的なものに左右されがちなゴルフは、とにかく”いいイメージ”を持ちましょう。
■”当日の”練習は朝の9球 まとめ・・・
いかがでしたか?
実際にやってみないと実感できない練習ですが、やれば効果絶大!なのを実感してもらえると思います。
なんせプロもやっている方法ですので。
”たった9球”の練習で「その日の距離感」が手に入りますので、やらない手はありませんよね。
”さらに精度を上げたい”という方は、「お昼休憩の後も」同じように”9球”やってください。
グリーンはお昼ごろになると、夜露が乾き、朝に比べて「少し早め」になることが多いので、距離感の補正になり、さらに精度が上がりますよ。
さらに、家での”いつもの”パター練習と、この”当日の”練習を組み合わせることで、打ち方が安定し、距離感によりブレが少なくなるので、家での練習も大事ですよ~。
このカンタンな【”当日の”パター練習は朝の9球】をぜひ実践してもらい、【100切り】を達成してもらえたらうれしく思う、タメゴローでした~。
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