ロング”ソフト”ボードの卒業は【BICナットヤング9.4ft】でした

かっこいい中年パパになる一環で始めたソフトボードで始めたロングボードサーフィンですが、相変わらず楽しんでしまっています。

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大人になると、スポーツなど身体を動かすことで、「ゼロから上達していく」という感覚がよみがえってきて、とても新鮮に感じ楽しいものですね。

海へ行く回数も増え、10回を過ぎた頃に”横に走りやすい!”と聞き、即レンタルをした、【BIC 9’0 Classic Longboard】で横に走った経験は、

タメゴローにとって、サーフィンの世界観が変わるものでした。

「あの感覚をもう一度!」

と、改めて自身のソフトボードでがんばっているタメゴローですが、なかなかうまく再現できません。

やはりレールの入れにくいソフトボードから、ステップアップして、レールの入れやすい、“普通の”ロングボードで練習したい!

そんな欲求に勝てなくなってきました。。。

そんな中、仕事の終わった深夜に、サーフィンならぬネットサーフィンでスイスイと通信の波に乗り、ヤフオクやAMAZONなどをひやかしつつ良いボードがないかな〜、と探していたところ、・・・見つけてしまいました。

そう、密かに狙っていたニューボード、それは・・・

【BIC 9’4″NatYoung model(ナットヤング)】です。

タメゴローはソフトでない、普通のロングボードを選ぶにあたって、希望を書き出しました。

  • レールが普通の厚み(ソフトボードは厚すぎてレールを入れにくい)
  • レール形状はこだわらない
  • 浮力のあるもの
  • フィンはシングルか、シングルスタビ
  • 長さは9.0〜10ft(体重があるので・・・)
  • テールは曲げやすいピン
  • ノーズライドのしやすいと評判のもの
  • 壊れにくいモールドやサーフテックなどの素材
  • 新品でも中古でもよい

といったところです。

 

その中で候補に挙がったのが、

  • BICクラッシックロングボード 9.0


BIC SPORT9’0 Classic Longboard

 

  • BICナットヤング 9.4


BIC SURF(ビックサーフボード) 9’4″(284cm) NOSE RIDER LONGBOARD

 

  • NSP COCOMAT 9.2


NSP COCOMAT LONG 9’2” ココマット

でした。

あまり10ftってラインナップがないんですね。。。

昔はBICにも10ftがいくつもあったみたいなのですが、ちょっと残念です。

ネットなどで情報を探していると、BICの二本は良いレビューがあったのですが、その他はあまりいいレビューが見当たらなかったことと、実際に乗ったことのあるブランドということで、実際はBICの二本狙いでしたね。

また、タメゴローの友人からは、ナットヤングモデルを強く勧められました。

「あれはよくできたボードで、ちゃんと時間をかけて造られているし、日本の海でもテストされた日本の波でも乗りやすい板だ、マジックボードになりうる」と。

そんな狙いのBICナットヤング9.4ftちゃんが型落ち新品でAMAZONに割引出品されていたのです。

そんなナットヤングちゃんを見つけてしまったため、まるで

「頭ぐらいの大き目の波で、無謀にもテイクオフするような気持ち」

で、えーい!と、ポチりました。笑

そんなこんなで手に入れたニューボードがこちらです。

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うーん、やはりでかい!

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今までソフトボードが9.0フィートだったので、それよりもまだ0.4フィート長いわけです。

 

■ボードの厚みとレール・・・

しかし、ボードの厚み自体は薄く、それに伴いレールも薄くボードの体積的にはずいぶんと減っている感じです。(それだけソフトボードはマッシブで存在感があったのです・・・)

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これで波にレールをセットしやすくなったことでしょう。

また持ち運びの時に、ソフトボードだと小脇に抱えるとちょっと「指が届きづらかった」のですが、小脇に抱えるとジャストフィットする程度の薄さと幅になりました。

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長くなったことで、浮力も増えたかというとそれは逆で、薄くなったことでボード自体の体積は減り、伴って浮力もへりました。

イメージで言うとソフトボードの8ft程度の浮力に感じます。(それでも十分ですがね)

 

■コンケープ・・・!?

コンケープって知ってますか?

タメゴローは知らなかったのですが、友人に

「おっ、その板ちゃんとコンケープついてるんだ?」

と言われて知りました。笑

コンケープとは溝などの意味ですが、サーフボードで言うとわざとつけたえぐれなどを指すものです。

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ちょっと写真ではわかりにくいかもしれませんが、このボードのトップ裏側(海側の面)に涙型のえぐれがつけられています。

これによって、パドリングすると揚力(浮こうとする力)が発生するようで、友人が言うには涙型なことで直進性も上がるとのことでした。

このコンケープはシェイプされた一般のボードではおかしくないのですが、BICのように丈夫なボードの製法ではめずらしいものとのことで、「よく考えられた板」という言葉の信憑性がぐっとあがりました。

知らなかったぜ!コンケープ!

 

■そして、すごく丈夫!

ソフトボードでないのであたりまえかもしれませんが、固いです。笑

しかも普通(ポリ)のサーフボードよりも、ずっと外殻が固い感触です。

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表面をノックすると、コツコツとやはり硬質な音がしますし、これならば多少乱暴に扱っても”クラック”や”割れ”などは出ないな、と安心できました。

これは本当に大きな要素で、友人が乗るたびにできる”クラック”やちょっと地面に置いた時にできる表面の”割れ”を修理しているのを間近で見ていたので、この【丈夫さ】はタメゴローにとってなくてはならないものでした。

友人は「乗りたくても修理中で乗れない」なんてこともありましたので。

これは賛否両論あるところだと思いますが、

「運ぶ際や車に積むときに、ちょっとぶつけてしまっても大丈夫か」

(ぶつけないように注意してますが!)

「車のルーフキャリアに積むことになっても風圧で板が痛まないか」

などを心配していたタメゴローには本当によかったと感じる大きな要素です。

しかし、たとえ丈夫でも大事に扱いましょう!

 

■フィンは・・・

フィンはシングルスタビでとり回しも考えられていますし、スタビを外してシングルとして乗ることも可能です。

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センターフィンは”FCS”タイプというフィン固定形式の共通規格のため、簡単に取り外しができ、また販売されているいろいろなフィンへの交換も容易なものとなっています。

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純正フィンはオーソドックスな形状のもので、高さ24センチ程度です。

取り外したフィンを収納するケースもついてました。

タメゴローは狙っているかっこいいフィンがあるので、いつの日か交換してみたいと考えていますが、今はこの標準を使い込みます!

ちなみに、車に積む時はセンターフィンだけはずして、ボードをニットケースにくるんで積んでいます。

両サイドの”スタビライザー”はオモテ面から貫通した状態でボルトで固定する形式です。

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イモネジで止めるフィンボックスでないことから、スタビライザーはとってしまって、シングルフィンとして乗ることを考えられている気がします。

「大きなシングルフィンでゆったりライド・・・」なんてスタイルにはとても憧れますが、まぁ、当分はこのままスタビをつけて乗り、危険回避のためにもある程度自由に動けるようになることを優先したいと思います。

 

■実際に海で乗ってみました・・・

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・・・これね、結果から言うと、・・・すごかったんです。

もう、今までとはまったく別モノ!

ってぐらい感動するほど乗りやすいのです。

 

レンタルでBICの9.0を借りたときの記事:

横へ走る!BICロングボード9.0フィートをレンタルしてみた!(前編)

でも書いていますが、今までのソフトボードでサーフィンだと思ってやっていたことをが、やはり”サーフィンらしきもの”だった、と言わざるを得なくなりました。

一言で言えば、

「すべての自分の動きがとても敏感に板に伝わり、横に走りやすい」

ということになるのだと思います。

今までは「あちらへ行きたい」と身体を大げさに動かしても、ソフトボードではヌ・ヌ・ヌラ〜っと反応していたものが、ナットちゃんは大げさに動かさなくても敏感に反応してくれてボードが動いてくれるではありませんか。

しかも、”長くなっている”にも関わらずですよ!

もちろん自由自在には遠く及ばないものだと思いますが、今までの”暖簾に腕押し状態”とはまったくちがいます。

ステップバックして、フィンの真上で操作しようものなら、びっくりするぐらいボードを振り回せるのです。(ちょっと大げさかもしれませんが・・・)

また、つま先やカカトに荷重することで、ボードが反応してボードが回頭を始めてくれる感覚は、ソフトボードではこんなにも顕著に表れてくれませんでした。

左右の動きが、意味のあるものとなった瞬間ですね。

 

■ソフトボードでの練習の効果は、やはり大きいが・・

でも、ソフトボードで基本的な動きや、沖に出ること、パドリング、波に乗る感覚、などを”安全に”練習してきたからこそ、すぐに乗ることができ、またボードの違いをとても顕著に感じられたものだと思います。

最初からナットちゃんでやっていたらやはり”危険だった場面”はいくつもありましたので。。。

しかも、ソフトボードで暖簾に腕押しな動きをやってなかなか動かないボードを頑張って回そうとしていたことも、ここで一気に意味を成しました。

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なかなか動かない浮力重視のソフトボードだったおかげで、「横に走る、ボードを動かす」ということについては、やはりソフトでないサーフボードがよいのだな、と強く感じることができましたし。

この感覚を得た後に、ソフトボードのことを考えなおすと、9.0ftと8.0ftならば、8.0ftの方が後々に”普通の”ロングボードに近い感覚で乗ることができ、乗り換えも違和感が少ないものだと感じます。

ソフトボードの長さから1.0ft短いものが同等の浮力と安定感だと感じられましたので、将来9.0ft程度のロングボードに乗りたいのであれば、8.0ftのソフトボードで練習することをオススメしたくなりました。

 

■ステップアップのススメ・・・

ソフトボードから始めた、タメゴローのロングボードサーフィン。

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そのソフトボードの卒業、そしてステップアップは【BICナットヤング9.4ft】でした。(中古ですが)

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とても”スムーズに”、そして”劇的に”ステップアップできたと感じます。

これからは、よりこのボードを乗り込んで、いつの日か自由自在に”ノーズライド”を楽しめるようになりたいと思います。

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タメゴローのように、【ソフトボードで横に走れない壁】にぶつかったら、「ソフトボードの卒業のタイミング」なのかもしれませんので、ぜひステップアップを考えてみてもらいたいと思います。

あっ、ダイエットも頑張りますね。笑


BIC SURF(ビックサーフボード) 9’4″(284cm) NOSE RIDER LONGBOARD


BIC SPORT9’0 Classic Longboard


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