BICのサーフボードならシンプルに【デッキカバー】だけでも大丈夫ですよ

タメゴローです!

サーフボードを運搬したり保管したりするときに、ボードを傷や汚れなどから保護するためには通常ニットケースやハードケースと呼ばれる、【サーフボードケース】を使うと思います。

しかしBICやNSPなどのモールドやサーフテックなどの頑丈なボードを使っている場合、こういったケースまでは不要で、【デッキカバー】と呼ばれるものだけでも案外大丈夫ですよ~、というのが今回のお話です。

■サーフボードケースとは・・・

元来、サーフボードはとても繊細で、まるで「ガラス細工」のように扱わないとすぐにクラッシュしてしまい、浸水・リペアに追われることになるものです。

そんなガラス細工のようなボードを運搬するわけですから、本当はプチプチでぐるぐる巻きにして運びたい気分になります。

しかし毎回そんなことをするわけにもいきませんので、最低限のクッション性を確保できてわずらわしくない程度で使えるのがニットや布などで造られた【ソフトケース】です。

タメゴローも使っていますが、ボードの先端からかぶせてテールまでくしゅくしゅしてゆくので、なにげに出し入れが面倒で、「朝一だけ海に入ってすぐ仕事」って場合だと時間を食われてしまいます。(ちょっとのことですがね)

また、車の屋根に積んだりする場合には【ハードケース】と呼ばれるハードナイロンや柔らかいアルミ蒸着布素材でできたジッパー式のものが必要となってきます。

こちらは「ハード」と呼ばれていますが、カチコチの箱のようなものではなく、柔らかく硬めのナイロン程度の強度なので、落としたりすると板はクラッシュしてしまいますが、車の屋根に積まれる程度の環境では板を守ってくれるものです。

どちらも非常に一般的なサーフボードの保護ツールですね。

 

■デッキ面のワックスの保護には・・・

ハードケースはまだ大丈夫なのですが、ソフトケースの場合にタメゴローはちょっと困ることがありました。

それは、「ワックスの保護」です。

タメゴローはファンやロングに乗りますので、ショートに比べてとてもたくさんのワックスを塗っています。

そのワックスが気温が高い移動中などですと、車の中でもケースの中で溶けてしまい、しみだして来たり、逆にワックスにニットや布の繊維がついて溶け固まってしまうのです。

そこでタメゴローは【デッキカバー】と呼ばれる、ワックスを塗られたデッキ面だけを守る薄いカバーを採用しました。

DESTINATION フィッシュ&ファンボード用

価格もとっても安くファンで2000円ぐらいだったと思います。

カラーはシルバーとネイビーがありましたが、熱の反射を期待してシルバーにしました。

オシャレさんにはカモフラ柄などもありますよ。

これはとても優秀で、これをボードにかぶせてからマジックテープ1カ所で留めて、ニットカバーに収納するとニットケースにもくっつかないので出し入れがとてもスムーズ。

もちろん繊維もワックスに溶けついてこない、「買ってよかったアイテム」でした。

これだけで急いでいるときの、ボードの出し入れの時短にもなりましたし・・・

 

■あれ?ソフトケースって必要?・・・

そんな便利なデッキカバーを使っているうちに、

「あれ?これってソフトケース必要?」

と思い、試しにデッキカバーだけで車載してサーフィンに行き始めたのですが、いつのまにかソフトカバーを使わずに海へ行くのが当たり前になってしまっていました。笑

と言いますのも、タメゴローは

・ボードを車内に積む

・頑丈なBICの板を使っている

という条件がそろっているからなのですが、海についてもとてもスピーディに準備が終わりますし、帰る時も水気を拭いてサッと被せるだけなのでこれまた時間がかかりません。

「それではカバーされていない部分に、キズつくんじゃないの~?」

って思われるかもしれませんが、いつも2枚板を持って行っているので重ねていますが、全然問題ないのが現状です。

普通のポリのボードだと何枚か重ねて積むのであればやめておいた方がいいと思いますが、1枚だけの車内積みならまったく問題ないと感じます。

実際にポリのショートボードを使っている友人にも、

「そのカバーだけっていいねー、俺も買おっかな」

と言われましたし、車から家の保管する場所まででボードをぶつける可能性が高い場所があるのであればおススメしませんが、フツーに運べる範囲なら大丈夫じゃないかなと感じます。

 

■ポリのボードだと日焼けの心配はあります・・・

デッキカバーはボードを全方位包むものではないので、運搬中はいいとしても、家での保管時にはちょっと気を使ってもらう方がいいと思います。

特にポリのボードだと日焼けしやすいので、一部カバーできていない部分だけ日焼けしてしまったりということもあり得ます。

家で長時間保管するならばソフトケースには入れておいた方がいいと思います。

タメゴローの使っているBICのボードは日焼けしにくいようで今のところまったく変色はありませんが、冬の期間などタメゴローのサーフシーズンがオフな時にはソフトケースに入れています。

 

■デッキカバーだけで、シンプルに海へ・・・

よく雑誌では、カリフォルニアなどのサーフシーンでハードケースはもちろん、ニットケースもデッキカバーすらなしで、車の屋根の上にボードを重ねて積んだり、ピックアップトラックの荷台にボードだけ積んで海へ向かう風景の写真を見受けます。

あれは雑誌だから・・・・、というのはありますが、できるだけシンプルにサーフィンをしたいと思うタメゴローの最終形はそこにあったりします。

海の近くに住んでいる訳ではないので、デッキカバーは必要となりましたが、頑丈な板であればデッキカバーだけで海へ行けますので、よりシンプルになったかな?と思うタメゴローでした~。

ショートボード用

デスティネイション ショートボード用デッキカバー

ファンボード用

DESTINATION フィッシュ&ファンボード用

ロングボード用

DESTINATION ロングボード用 ロング サーフボードデッキカバー 8’0″~10’0″

カモフラ柄もありますよ

トランスポーター デッキカバー FUN [8’0] ファンボード用 カモフラ


「BICのサーフボードならシンプルに【デッキカバー】だけでも大丈夫ですよ」への2件のフィードバック

  1. タメゴローさん、初めまして

    最近、お忙しいんですか?

    更新楽しみに待ってる同年代より

    1. アラタマゲタヨさん
      はじめまして!
      コメントをいただきありがとうございます。

      そして、タメゴローのブログを楽しみにしていただいていることにめちゃくちゃうれしく思います!
      本当にありがとうございます!!

      言い訳ですが(笑)、今仕事がとても忙しく年末から思うように休みもとれず、息抜きで記事を書く時間もない状態になっております。
      不況のさなかとてもありがたいことだと感じますが、プライベートも充実させたいタメゴローとしては非常にやきもきしている現状です。泣

      この現状を替えられるように環境も変化させる予定です。

      書きたいこともずいぶんと溜まっておりますので、もう少ししたら落ち着く予定ですので、どんどん書いてアラタマさんのような楽しみにしてくださっている方に楽しんでもらえるとうれしいなぁと思います。

      もうちょっとだけまっててくれるとうれしいです!
      そして本当にコメントありがとうございます!

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