タメゴローです!
先日ゴルフの練習場に行った際に見付けてしまいました!
とてもカッコイイキャディーバッグなのに、移動にも便利すぎる「キャリータイヤ付き」!
そんなブランド「TURF DESIGN(ターフデザイン)」のキャディーバッグについて書いてみたいと思います。
これはカッコイイ、かつ便利ですよ~!
1.練習場で
それはタメゴローがいつものように練習場で、「あーでもない、こーでもない」などとウンウンうなりながらボールを打っている時でした。
練習場の入口からキレイな女性が、カッコいいキャディバッグを携えとても「軽やかに」入ってきたのです。
あまりに軽やかなので”違和感”を感じたタメゴローは二度見してしまったわけですが、そのキレイな女性をもう一度見たかったための理由づくりではありません。笑
違和感の正体は、携えているキャディバッグが「スーッ」っと女性の後について動いていたためでした。
「えっ?」
と3度見をしてよく見てみると、なんとキャディバッグの底部分に「キャリータイヤ」がついており、スーツケースのように軽々と女性が引っ張っているではありませんか。
斜めに倒したバッグの口金部分のハンドルをつかんで、とても軽々と歩いている女性はタメゴローの2つ隣の打席に入り、ヘッドカバーを開けて練習を始めました。
あれだけ軽やかだったので「ハーフセット」やクラブの本数も少ないのかな?とみてみると、ちゃんとフルセットぽい本数です。
「へぇ、あんなデザインでキャリータイヤ付きのバッグなんてあったんだ」
と感心してしまい、ウンウンうなる練習を終え、家に帰って早速インターネットで調べることにしました。
2.調べてみたら
さっそく調べてしまいました。笑
どうやらタメゴローの目撃したバッグは「TURF DESIGN(ターフデザイン)」という日本の「朝日ゴルフ」が立ち上げたブランドのもののようです。
(出典:Asahigolf HP)
朝日ゴルフと言えば、昭和33年に創業のゴルフグッズを扱う会社で、
日本の総代理店として海外のブランド
-
- ゴルフクラブのグリップで有名な「LAMKIN」
- 精度の高い削り出しパターで有名「クロノス」
- バッグで有名な「VESSEL」
- 他
などを扱い、自社ブランドでも
- ゴルフナビの「EAGLEVISION」(イーグルビジョン)
- ゴルフ用ストレッチ器具「ごるトレ」
- 他
などなど、私たちの身の回りでもよく目にするゴルフグッズを取り扱う大きな会社です。
そんな朝日ゴルフさんが自社ブランドでわざわざ立ち上げたブランドが「ターフデザイン」
以下引用ですが、
”【TURF DESIGN】は
『フィールドライフを楽しくする。あったらいいなをデザインする。』
をコンセプトにすべてのゴルファーの『こだわりのポイント』に手が届き『新しいゴルフライフ』を楽しんでいただきたい、そんな想いを込めて商品を提供してまいります。”(画像共引用元:ASAHIGOLF 様HP)
という、ゴルファーがあったらいいなというユーザビリティーの高いアイテムを扱っているので、
夏の定番アイテムの氷嚢なども、ちゃんとデザインまで考えて出してます。
そんなコンセプトでゴルフグッズの老舗がプロデュースするターフデザインのキャディバッグは、他とはやはり違いました。
3.ターフデザインのバッグ、ポイントは「とても便利」かつ「デザインが良い」ところ
一般的に言われている「便利」なバッグの要素と言えば、
- 軽い
:車や電車などの移動時にとても負担がへります
- コンパクト
:車の積載スペースや電車移動時にとてもありがたい
- ハンドルが多く取回しがよい
:積載時やちょっと移動時などに持てる部分、口金部やバッグの底付近にあるのも便利
- 収納量が多い
:カッパや予備服なども楽々で余裕があると嬉しいですね
- 収納空間を広げられる
:冬の防寒着や夏の予備水筒など季節に合わせて拡張できるとよい
- キャスター付
:これは目からウロコでしたが、車から練習場まではもちろん、電車移動など長距離になればなるほど便利ですね
などといった特徴を持つ商品があります。
また「デザインの良い」ものは、高級ブランドをはじめ、デザイン重視のアパレルブランドによく見られます。
しかしこの二つ「どちらも兼ね備えたバッグ」はあまりみかけません。
ですので「機能はいいんだけどデザインが残念」や「デザインはいいんだけど使いにくい」といったことがよくありますね。
以前【2020版】ゴルフの”簡単おしゃれセンス”アップアイテム【”ニット”クラブヘッドカバー】でも書きましたが、やはり機能性とデザインそれぞれが、ブランドによって得意分野が違うことが大きな原因だと感じます。
iPhoneで有名なAppleは、必要な機能をピックアップしたら、まずデザインに多くの労力とコストをかけます。
そしてそのデザインを最後までキープし続けることにさらに残りの労力を費やし、美しく使いやすいガジェットを生み出しているとよく言われています。
タメゴローも建築デザインをお仕事としておりますが、住宅などを設計する際にも、かっこいい・美しいものを考える場合はまず機能を洗出し、コンセプトデザインとトータルデザインにとても多くの時間を割きます。
そしてできる限り最後までそのコンセプトとデザインを守り抜く、というスタイルの進め方をしますが、やはりこのスタイルが機能性を充実したままデザインの美しいものが生まれやすいです。(建築とキャディバッグはまた違うとは思いますが)
ターフデザインのバッグにも、デザインも大事にしたその”試行錯誤を行った形跡”が見受けられるのです。
(出典:Asahigolf HP)
ターフデザイン流に言えばコンセプトにありました「あったらいいな」を機能としてピックアップし、ちゃんと現在の流行を調査した上でターゲットデザインを造り、最後までそのコンセプトとデザインを死守してきたのだろうな、と感じられるからです。
だからデザインが良いだけでなく、機能がよいだけでない、二つを兼ね備えたものがいくつも見られます。
そのわかりやすい最たるものが、「タイヤ付きキャデーバッグ」でしょう。
4.キャディバッグは重い!
クラブの詰まったキャディバッグって、車から練習場などに運ぶの重いですよね。
大体何キロあるかご存知でしょうか?
一般的には、
- キャディバッグ 3~5kg
- アイアン・ウェッジ・パター(S~5I)が400~450g ×9本
- ドライバー・ウッド・UTが300~350g ×3~4本
- その他小物など
と、クラブやバッグの種類にもよりますが、大体男性用で9~10kgほどになります。
そんな10kgもあるものを担いで一日プレーするのが当たり前のプロやアメリカ人は別として、日本人は乗用カートでラウンドするのが当たり前となっていますので、あまりバッグの重さを重要視しない方が多いですね。
しかしコースではよくても、帰りの車へ積む時や練習場・家に運ぶ際はこの10kgほどのバッグを自分で担いで移動しないとなりません。(当たり前ですが)
30代あたりの元気な若い男性なら気にならないかもしれませんが、40代も後半に差し掛かってくると、「重み」を感じるようになってきます。
これが女性や高齢のベテランゴルファーともなると、さらにその負荷を強く感じてしまうものでしょう。
タメゴローは親孝行を兼ねて(るつもり笑)、72歳の父と一緒にゴルフに行くことがあるのですが、年齢による腰の不調を感じてからはバッグを運んであげるだけで「ありがたい」と、感謝してくれる程です。
また海外旅行などにクラブを持って行き、旅先でマイクラブでゴルフを楽しむ方も少なくないと思いますが、空港や郵送だと大事になってくるのが「重さ」と「移動の楽さ」ですね。
そこでアサヒゴルフさんが目をつけたのが、旅行でたくさんの荷物を運ぶ際に使われる「スーツケース」の「キャリータイヤ」だったのでしょう。
5.キャディバッグにキャリータイヤがついたらどこまで楽になる?
日本では多くの公共施設、道路、駅などは平滑に舗装されており、施設の中でも段差部分にはスロープが設置されています。
これは国のバリアフリー法というものと、各自治体のユニバーサルデザイン条例というものがあるためですが、詳しいことは割愛します。笑
そんな生活県内では、運送会社さんが手押しカートを使って対応できていることからも分かるように、重いものを運ぶ際に「キャリータイヤ」があるだけで、重いものの移動が劇的に楽になるわけですね。
約10kgと重いキャデーバッグにタイヤがつけることで同じく移動が楽になることは分かっていただけるかと思います。
ちなみに重いものにタイヤをつけるとなぜ楽になるかというと、重さの大半をタイヤが負担してくれるようになるためです。
(出典:Asahigolf HP)
力を使うのはバッグを移動するときに「押す・引く」時だけで済んでしまいます。
もちろん段差にスロープが設置されていないところは、少し持ち上げて運ぶこととなりますが、ずっと持ち上げ続けることを考えたらとても楽になりますね。
車に積む、車から降ろすときもギリギリまで近づけて、バッグを倒して重さを車のトランクに預けながら押し込むだけで、実は腰の負担が少なく上げ下げできてしまいます。(傷が心配であれば、リアバンパーに保護シールなど貼っておくとよいでしょう)
これは男性に比べてどうしても筋肉の少ない女性や、高齢のベテランゴルファーにとってはありがたいのではないでしょうか。
ですので、タメゴローの拝見した”あの”女性も使っていたのでしょうね。
「練習やゴルフに行きたいけど、バッグが重くて・・・」
と言う方には最高なのではないでしょうか。
そんなターフデザインの代表的なキャデーバッグをご紹介してみたいと思います。
■【4輪キャスター】付き ターフデザイン TDCB-2071
4輪キャスタータイプです。
収納ポケットが特徴的な4輪ローラーキャディバック。
持ち運びが楽なので、練習場だけでなく旅行の時にもとても移動に便利です。
(出典:Asahigolf HP)
スペック:
素材: ポリエステル、PU
サイズ: 9.5型 47インチ対応
重さ: 4.0kg
カラー: カーキ、グレー
キャリータイヤがついてますが、タイヤがついていなくてもとてもカッコイイデザインです。(実物を触る機会がありましたので、たくさんあるファスナーを開け閉めしまくってしまいました。笑)
ファスナー内部はオレンジ色となっており、吉田カバンのポーターシリーズのように、アーミーデザインをデザインコンセプトにしたバッグでカッコイイですね~。
(出典:Asahigolf HP)
なにげに取り外しができる同デザインのポーチがついており、カートに持ってゆきたい手荷物を入れるのにも便利です。
(出典:Asahigolf HP)
そしてキャリータイヤの恩恵ですが、これは「バッグを斜めに倒しつつ引っ張る」ことはもちろん、なんと「立てたまま移動」ができてしまうスグレモノ!
まっすく立った状態をキープできるので、重さは4輪のタイヤが全て負担してくれることとなり、押す・引くだけでとても楽に移動できてしまいます。
しかも電車移動などの際に「動いてしまうこと」を防止してくれるストッパー付き!
ただ、2輪のものに比べるとタイヤが小さい分、地面の凹凸具合でタイヤのゴロゴロ音があります。
しかしスーツケースを移動するのと同じ程度のものなので、そこまで気にする必要はないのではないでしょう。
最近流行のアーミーデザインのかっこよさはもちろん、「とにかく重さを無くしたい」のならこのタイプがオススメです。
■【2輪タイヤ】付き ターフデザイン C.BAG
TURF DESIGN C.BAG TDCB-1873 ネイビー/イエロー
タメゴローが練習場で目撃したのが、このタイプのホワイトカラーです。
4輪まではいらないかな?という方にもオススメの「片側のみ2輪」タイプです。
帆布風の風合いですがポリエステル生地で作られており、汚れはつきにくく手入れのしやすいものとなっています。
帆布風の生地に発砲プリントやベルトデザインで、カラフルなのに落ち着きがあり、形状はシンプルながらもかっこよさを追求したものの結果とのことです。
(出典:Asahigolf HP)
色違いもモダンなカラーデザインでいいですね~。
メイン素材はポリエステルなので汚れやメンテも安心ですし、サイドはすっきりとロゴとD管のみのデザインとなっており、カラビナでポーチや小物もつけられます。
(出典:Asahigolf HP)
最大の特徴はやはりバッグの底についた「キャリータイヤ」
キャディバッグの「口枠の持ち手」を利用してひくことで移動することができるため、ハンドルを出すことなくローラーを使用できます。
また4輪タイプに比べて「タイヤがついてます感」が減らせますし、肉厚タイヤのおかげでゴロゴロ音もあまりなく静かです。
立てる場合も底面積がしっかりあるため安定感があります。
(出典:Asahigolf HP)
正面にも大きなポケットで収納力もありますが、見た目はコンパクトになるようなデザイン。
このように、デザインを大事にしながら機能をしっかり持たせたものは稀ですね~。
スーツケースのように引っ張って使う楽さと、モダンデザインを手に入れたいならこのタイプでしょう。
■タイヤなし ターフデザイン TDCB-1971 かっこよいもの
3つめ、最後はタイヤ「無し」のタイプですが、タイヤは無くとも便利さは十分なモデルです。
帆布風のポリエステル素材を使用した、カジュアルテイストなキャディバッグ。
(出典:Asahigolf HP)
47インチ対応で重さ2.5kgと軽量タイプになっているので女性でも持ち運び楽々ですね。
ロゴは発泡プリントを使用し、発色良く立体的に表現しています。
(出典:Asahigolf HP)
素材:ポリエステル、PU
サイズ: 47インチ対応
重さ :2.5kg
カラー :ブラック/ブルー・ネイビー/オレンジ
収納ポケットが多く、アルミフレームのためタイヤがついていなくても軽いタイプとなります。
タイトリストのスタンドバッグで2.9kgほどなので、スタンドバッグ並みに軽いと言えますね。
(出典:Asahigolf HP)
ダブルファスナーで、左右どちらからでも開くのが便利ですし、とてもスポーティなのに、安っぽさを感じさせないデザインですので、タイヤまではいらないかな?という方にオススメです。
5.まとめ
あったらいいなをデザインしてくれた「ターフデザインのキャディバッグ」いかがだったでしょうか。
固定概念を良い意味で壊してくれたアイテムだと感じますし、キャリータイヤのついたバッグであれば身体への負担も減るため、極論ゴルファー寿命も延びると言えるのではないでしょうか。(言い過ぎかな?笑)
なにより「キャディバッグが重いから・・・」と、ゴルフ場や練習場などから遠ざかってしまうのは勿体ないことですので、それが少しでも解消できる、「キャリータイヤ付きのキャディバッグ」はとてもよいゴルフグッズだと思います。
電車移動や旅行でのゴルフにもとても役立ちますので、知らずに損をしてしまっている方がいれば、ぜひゴルフライフに取り込んでいただき、ちょっとでも身体の負担を減らし、ゴルフを楽しんでもらえればうれしいなぁ、と思うタメゴローでした~。
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↓タイヤなし ターフデザイン TDCB-1971 ネオクラシックデザイン
TURF DESIGN キャディバック TDCB-1971
↓【4輪キャスター】付き ターフデザイン TDCB-2071 流行のアーミーデザイン
ターフデザイン キャディバック TDCB-2071 カーキ
↓【2輪タイヤ】付き ターフデザイン C.BAG モダンデザインで女性にもよいです
TURF DESIGN C.BAG TDCB-1873 ネイビー/イエロー